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隠す塗装から『引き出す芸術へ』木製玄関ドア再生の神髄 知ってほしい『木目再生』という選択

施工前

施工後

木製玄関ドアが経年劣化で古くなってきたな ~
ペンキで塗り潰すしかないかな … … …

そう考えている方はちょっと待ってください。

実は、古くなった木製玄関ドアを蘇らせるには、
大きく分けて2つの道があります。

1 ペンキで塗り潰す (木目を消して色をのせる)

2 木目を生かして仕上げる (あく洗い+染色塗装)

現実は、多くの業者が『1』を選択し勧めます。

その理由が

そもそも、外壁塗装一辺倒で「あく洗い」すら知らない。

そして一番は 『隠せるから』 です。

ペンキ造膜型または半造膜塗料は、表面を厚い膜で覆い被せ、
傷もシミも過去の汚れ全てを色で上書きしてしまいます、
下地が全て見えなくなり、作業効率も良く、短期間で「見た目を変える」
ことができるため、多くの業者がこちらを選択します。

しかし、無垢材ならではの ・木の呼吸・ぬくもりある質感・が
ペンキの下に封じ込まれてしまいます。

木目を活かす』仕上げがいかに高難度か  3つの理由

私たちが施工した『あく洗い+ガードラックプロ👈』による仕上げは、
外壁塗装とは全く別次元の技術を要します。

私たちがたどり着いた答えは
「隠す」のではなく、積み重なった汚れを丁寧に取り除き、
眠っていた木目を「目覚めさせ、引き出す」こと。

1 失敗が許されない「あく洗い」の技術

まずは長年の日焼けや汚れシミなどを落とす「あく洗い」からスタートです。
強すぎると木材を傷め、弱いと洗浄不足でまだらになってしまいます。

木材の乾燥具合や樹種(広葉針葉、ヒノキ杉など)を見極め、
まっさらな状態に戻す工程は、過去のデータエビデンスに基づいて、
経験が必要です。

2 「ごまかし」が一切きかない

木目を活かすガードラックプロ👈は、木材に塗料をしみこませます。(含侵塗材)
ペンキ塗料と違って木目を活かし透明感があるため、
下地の処理が甘いとすべて透けて表れます。

研磨のムラひとつが、そのまま仕上がりの差として現れる、
非常にシビアな世界です。

3 均一に色を着色させる高度な技術

無垢材は場所により塗料の吸い込みが違います。
何も考えずに塗装すると、ある場所は濃く、違う場所は薄くなってしまいます。

木材を見極めながら、色の濃淡をコントロールして美しい木目を引き立たせ、
まさに芸術に近い技術です。

無垢材の先にある『本物』の質感

今回使用した「ガードラックプロ」は、木材を保護しながら、
木の質感を最大限に引き出してくれる名脇役です。

・ 木肌の凹凸が感じられる手触り

・ 光の角度で表情を変える木目

・ 木が生きている と感じられる佇まい

これらはペンキで塗り潰してしまったら
二度と手に入らない贅沢です。

最後に ………

手間も時間もかかる「木目を活かす塗装」
確かに安価ではありません。

しかし、本物の無垢材にしか出せない風格は、
住まいの風格や資産価値を大きく引き上げてくれます。

「古いから隠す」ではなく、「古いからこそ 磨き上げ活かす」

そんな選択があることを、ひとりでも多くの方に
知っていただければ幸いです。

長時間お付き合いいただき ありがとうございました。

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